「女だらけのクイズ大会」はお酒の席で「女性だけのクイズ大会を企画したらどうなるか」という雑談からスタートしました。その数年前に放映されていた「FNSクイズ王決定戦」の小学生大会にも影響されていたのかもしれません。
当時の宣伝ビラを見返すと「テーマは「正解の喜び」です」と書いてあります。また、「難問が連発するオープン大会とは違って、応援側にまわるだけでなく主役になることができる大会です。」とも書いてあります。
その頃は難問のオープン大会が目立ち、女性が活躍する場は皆無でした。初心者を受け入れる大会というのもほとんどなく、クイズ界の女性人口を増やしたいという気持ちが強かったことを覚えています。
早押しクイズにこだわって、「正解の喜び」を知ってもらおうという目的で大会はスタートしたのでした。