前回の第3ラウンドは例年通り「空席待ちローテーションクイズ」を実施しました。
ルールを簡単に説明しますと…
受付時に引いたくじによって、参加するセットと並び順があらかじめ決められています。全部で3セット行い、解答権のある列の最初の6人に対して早押しクイズを出題します。正解すれば1点プラスされ最後尾に回ります。お手つき・誤答の場合は得点が入らないまま最後尾に回ります。2問続けて誰も押さなかった場合にはもとの順番を維持したまま6人全員が後ろに回ります。2点獲得で勝ち抜けです。
…というものでした。
3組に分かれたそれぞれのセットの使用問題数を「参加人数×2問」と予定していたものの、参加者数が想定外の60人台となってしまったため、全体のスケジュールを考えたうえで使用問題数を急きょ「参加人数×1.5問」に変更させていただきました。
その結果、くじによってスタート時が列の最後尾になってしまうと、早押しの順番が回ってきてすぐに正解したとしても次の順番が回って来ず、2問正解での勝ち抜けが事実上不可能になることが生じました。もしかしたら、ここで逃したポイントの影響で準決勝進出を逃してしまった方もいらっしゃるかもしれません。大変申し訳ありませんでした。
大会後のアンケートでも、この点についてのご指摘が最も多く、我々も何らかの対応をしなければならないと何度も打ち合わせを行いました。
今年はまだ全体の参加人数が把握できていないものの、今回も同様の形式を実施する場合は、全体の参加人数に左右されず、「参加人数×2問」を確約して、参加者全員が勝ち抜けられるチャンスを提供したいと考えています。
受付時のくじ運は各自の責任となりますが(笑)、その後のクイズについては、きちんと勝ち抜けられる可能性だけはきちんと用意しておこうと思っています。