■第26回女だらけのクイズ大会■ 【開催決定!】
開催日:2023年8月26日(土)
開始時間:未定
参加費:未定
会場:荏原文化センター 大ホール(東京都品川区)
会場最寄り駅:東急池上線・荏原中延駅 徒歩5分
主催:社会人クイズサークル・クイズ部
お問い合わせ先:onnadarake.info@gmail.com

“付かず離れずのクイズファン”雑記

クイズ部の大江と申します。
当日はどこかのコーナーで、しれっと登壇するかもしれません(笑)
よろしくお願いいたします。

突然ですが「皆さんにとってクイズの魅力とは?」
僕なら…そうですね、先ずその大衆性を挙げます。
子供から年配の方まで、職業や性別、性格、そして経験値も関係なく万人が楽しめるもの。
これは自分が少年時代から思春期を過ごした昭和40~50年代、テレビのクイズ番組がお茶の間の花形だったことが大きく影響していると思います。
クイズは皆で楽しむ一般大衆のための娯楽。
その考えは今も変わらないし、譲れない部分でもあります。
そしてもう一つ。それは多様性です。
インプットした知識(というかワード?)のアウトプット競争だけがクイズではないですよね?
例えば、インスピレーション要素の強いパズルやなぞなぞだって広義ではクイズだと僕は考えています。
クイズとはこういうもの、こうあるべきものと定義され過ぎてしまうと、途端にクイズの魅力を半減させてしまうような気がします。
森羅万象を扱うのがクイズ。だからこそ、楽しみ方や切り口にも無限の可能性を秘めているのがクイズ。そういう考え方です。
「変幻自在」「縦横無尽」「何でもあり」…etc.
つまり、ある種の柔軟さと許容範囲の広さがクイズの魅力なのではないかと。
それは同時に、クイズに対する個人のスタンス、嗜好の多様性にも繋がります。

僕は、この「女だらけ~」を主催しているクイズ部の創設時(1990年)のメンバーの一人でしたが、大学のクイズ研究会出身ではない自分にとっては初めて参加したクイズサークルでもありました。
ところが、栄えある第一回「女だらけ~」が開催された頃には、既に足が遠のいていました。ごく自然消滅的に(笑)
仕事や家庭で多忙を極めていた時期とも重なりますが、何となくクイズに対する熱量が下がった時期でもありました。
今振り返れば実にバカバカしいのですが、クイ研出身ではなかったことにも多少引け目を感じていました。
四六時中どっぷりクイズ漬けの青春期を過ごした人達への羨望と、そうでない自分は場違いで心からクイズを楽しめないのだという先入観。
もうガチガチ。柔軟性のかけらもありませんでしたね。
その後、21世紀に入り長らく地方都市(札幌)に居を構えることになります。
能勢くんからは現地のクイズサークルを紹介されたりもしましたが、熱量を取り戻すには到らず結局足を運ぶことはありませんでした。
逆に北国ライフにはかなり熱量を費やしていましたが(笑)
この生活は、数年前子供の進学を機に東京に戻るまで続きました。
でも、その間もクイズそのものは好きでしたよ。クイズ番組も比較的好んで見ていましたし。
子供の頃からの嗜好はそうそう変わらないということでしょうか。
そう!言うなれば僕は
“付かず離れずのクイズファン”なのです。
クイズは好きだけれど、継続しては没頭できないタイプ。
自分のようなクイズファンはきっと世の中に多いはずです。
クイズが大衆性と多様性の産物であるならば、クイズの楽しみ方だって千差万別。そう割り切れるようになったのは本当につい最近のことです。
昨今のクイズ番組などを観ていると「進化(深化)しているなあ」とつくづく感心します。作り手の創意工夫には敬意を表したいです。
一昨年末、20年余のブランクを経てクイズ部に復帰したのも、そんな今時のクイズに自分も直に触れてみたいと感化されたからです。
いつ始めようが中断しようが再開しようが、誰もが気軽に楽しめる。それもクイズの大衆性、多様性ではないでしょうか。

クイズが敷居の高い存在になってしまってはつまらない。
“来るもの拒まず”
がっつりのめり込んでいる現役女子にも、かつてのクイズ熱が再燃した復活女子にも、これから始めてみようかな~的Q活女子にも、どんなクイズファンにとっても「女だらけ~」が懐の深い存在になっていれば望外の喜びです。

皆さんにとって楽しいひとときでありますように。
それでは、会場でお会いしましょう!
【 2018/08/14 (Tue) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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